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福岡から金沢へ新幹線で行くには?-ルート・料金・おトクな乗り方まとめ
福岡から金沢へ新幹線で行く方法と、おトクな手段をご紹介します。
福岡から金沢へ行くルートは、新幹線で新大阪へ→特急「サンダーバード」で敦賀へ→北陸新幹線で金沢へ……が定番です。福岡から金沢まで、5時間~5時間20分くらい。
福岡から新幹線で新大阪へ - きっぷの買い方・乗り方
福岡から金沢へ……距離はかなりありますけど、乗りかえは2回だけで済むんです。
まずは、福岡から新幹線で新大阪へ。乗る新幹線は、のぞみが速くて本数も多いので、基本的にはのぞみを選べばOKですけど、みずほやさくらでも、かかる時間はそんなに変わりません。
ふつうにきっぷを買って指定席に乗るなら、さくらだとのぞみやみずほよりちょっとだけ安くなります。これがフリープランの場合だと、逆にさくらよりのぞみのほうが安くなったりするので、予約ページの料金を見て選んでください。
博多駅から新幹線に乗るなら、乗り場はたいてい12番のりばか13番のりばですけど、他のホームな場合もあるので、掲示板を見てホームに上がってください。小倉駅なら、新大阪方面のホーム(13・14番のりば)に上がればOK。
新幹線→特急の乗りかえ事情
博多駅から2時間半、小倉駅からなら2時間15分くらいで新大阪駅に着きます。着いたら、特急サンダーバードに乗りかえ。新幹線の切符しか持っていない場合以外は、乗りかえ改札を通って在来線の4番のりばに下りてください。
福岡の駅の券売機で、金沢までの指定席切符を通しで買うときとか、旅行会社のホームページでフリープランを申し込むとき、乗る新幹線・特急電車を選ぼうとすると、乗りかえ時間が30~40分もある組み合わせで表示されることがあると思います。
実際は、新幹線が着いた8~9分後に特急電車が発車するケースもあるので、それなら急げば間に合いそうですよね。でも、新幹線の駅には、「乗りかえ標準時分」っていう、乗りかえにかかる時間の目安が決まっていて、新大阪駅の場合は10分なんです。
あえて新幹線と特急電車のきっぷを別々に買って、直後の特急に急いで乗りかえる……っていう手も無くはないですけど、新幹線のホームは長くて階段やエスカレーターまで遠かったりするし、何かと時間がかかることも多いもの。時間に余裕を持って、お店でも寄りながら過ごしたほうが安心できるでしょう。
次は特急「サンダーバード」
特急「サンダーバード」に乗りこんだら、乗りかえ駅の敦賀を目指します。全部の電車が敦賀止まりなので、乗り過ごす心配はないですけど、乗りかえる北陸新幹線「つるぎ」がすぐに発車するので、着く前に降りる準備をしておいたほうがいいでしょう。
だいたい1時間20分くらいの旅路です。車窓の景色は、京都駅を過ぎて長いトンネルを抜けると、時々右側に琵琶湖が見えます。
そして北陸新幹線で金沢へ
敦賀駅に着いたら、乗りかえ改札を通って新幹線ホームへ。金沢まで連れていってくれる北陸新幹線「つるぎ」がお待ちかねです。改札を通ってから新幹線ホームへ上がる前に、2つあるホームのどっちに上がればいいか、電光掲示板で確認してください。
あとは、右のほうに北陸の山並みなど眺めながら、40分~1時間ほど乗っていくと、ついに目指す金沢に到着です。
新幹線から特急への乗りかえ時間にもよりますけど、福岡から金沢まで、5時間~5時間20分くらいかかることが多いです。のんびり鉄道旅行を楽しむ気分で行きましょう!
金沢に着いたら
「まず宿に行くか、まっすぐ観光・仕事か」と「どこに泊まるか」で、移動手段が分かれます。
金沢駅のまわりにはホテルがいっぱいありますけど、観光地など、他にはあまりなにもありません。金沢駅は、金沢の中心からちょっと離れているんです。
なので、泊まるのが駅の近くで、まず宿に行くなら歩いて向かえばいいですけど、中心街のほうの宿に向かうとか、宿に寄らないで観光や仕事に行くなら、駅前からバスやタクシーに乗ることになるでしょう。
金沢駅には「兼六園口」と「金沢港口」の2つの出口があります。どっちにもホテルがあるので、近くのホテルに向かうなら、ホームページなどで近い出口をチェックしてください。
バスやタクシーに乗るなら「表口」の兼六園口へ。出て左がバスターミナル、右がタクシー乗り場です。
ちなみに、このバスターミナルとタクシー乗り場の間には、その名も「鼓門(つづみもん)」なんていう巨大なモニュメントがあって、シンボルになっています。夜にはライトアップもされるので、時間があったら眺めたり写真を撮ったりするのもいいですね。
福岡~金沢の通常運賃・料金は?
指定席利用時(通常期) | 自由席利用時 | グリーン車利用時(通常期) | |
---|---|---|---|
博多から | 22,680円 | 21,410円 | 33,820円 |
小倉から | 22,130円 | 20,860円 | 32,070円 |
※2024年5月現在
指定席・グリーン車利用時は「のぞみ」の料金
指定席・グリーン車利用時は全列車で同じ席種を利用
自由席利用時は山陽新幹線のみ自由席利用
サンダーバードと北陸新幹線を乗りついだ場合の特別料金適用
福岡から金沢へ新幹線で行くとき、ふつうに切符を買った場合の運賃+料金は、全部の電車で指定席に乗ると、博多からなら22,680円、小倉からなら22,130円です。
「自由席利用時」の値段は、山陽新幹線だけ自由席で、サンダーバードと北陸新幹線は指定席の場合です。サンダーバードは全車指定席な一方、北陸新幹線には自由席がありますけど、サンダーバードと北陸新幹線を乗りついだときにおトクになる特別料金は、どっちも指定席の場合だけ適用されるので、北陸新幹線の自由席に乗ろうとすると逆に高くなっちゃうんです。
※金額はすべて2023年4月現在
福岡から金沢までおトクに行くには?
まずは、旅行会社の「フリープラン」をチェックしてみるのをおすすめします。行き・帰りの電車の切符と宿がセットになった、ツアーの一種です。「JR宿泊パック」とか「JRセットプラン」なんて呼ばれることもあります。
なんでおすすめなのかというと、他のどんな格安切符よりおトクになるケースも多いからです。電車と宿をいっしょに取れて便利なのもメリット。
「ツアー」とはいっても、添乗員とか他のお客さんといっしょに観光地やお店をまわる、いわゆる「パックツアー」とはぜんぜん違います。完全な個人旅行です。行き・帰りの電車と泊まる宿が決まっているだけで、あとは全部自由行動。旅行はもちろん、出張や受験にだって使えます。
とはいえ、おトクなだけに制限とか注意しなきゃいけないポイントもあります。自分のケースでは使えるのか、ほんとにおトクになるのかなど、しっかりチェックしてかしこく使ってください。
では、実際に旅行会社のホームページで、福岡→金沢のフリープランはいくらくらいなのか、どんな宿に泊まれるのか、行きたい日の空室があるか、などを見てみましょう。
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フリープランで泊まれる金沢の宿一覧(日本旅行)
※「出発地」を「首都圏」から「九州」に切りかえてください。
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