金沢駅(構内図・乗りかえなど)

観光都市金沢の玄関口で、北陸の交通ターミナルでもある金沢駅について、構内図や乗りかえのしかたなどをご紹介します。

金沢駅の構内図

金沢駅は、1階に自由通路と改札があって、2階に新幹線と在来線のホームがあります。北陸新幹線と在来線(大阪・名古屋・能登方面の特急や福井・富山・能登方面の普通電車)の乗りかえは、中2階の乗りかえ改札を使うと便利です。

金沢駅の新幹線・在来線のりば

特急 福井・京都・大阪方面 1・2番のりば
特急 福井・米原・名古屋方面
特急 七尾・和倉温泉方面 5・6・7番のりば
普通 小松・福井方面 1・2・3・4番のりば
普通 津幡・富山方面 4・5・6・7番のりば
普通 津幡・羽咋・七尾方面
北陸新幹線 富山・長野・東京方面 11・12・13・14番のりば

金沢駅ののりばは、構内図にもある通り、「1・2」「3・4・5」「6・7」「11・12」「13・14」番のりばがそれぞれ同じホームにあります。福井・大阪・名古屋方面の特急に乗る場合はホームが1つですけど、他の場合は、同じ方面に行くのに、電車によって乗るホームが違うんです。ホームに上がる前に、乗り場を確かめましょう。

ちなみに、4番のりばは、3・5番のりばがあるホームを富山方面に行った先にあります。

出口は兼六園口と金沢港口の2つ

金沢駅の出口は、東側の「兼六園口」と西側の「金沢港口」の2つ。

兼六園口は、出て左前に巨大なバスターミナル、右手にタクシー乗り場があるほか、地下に下りると、北陸鉄道線の駅と、駅前交差点の向こう側に行ける地下通路があります。駅前交差点の周辺は、巨大なホテル群が建ちならんで壮観です。金沢駅に着いたら、観光でも仕事でも、バスに乗るにも歩くにも、ほとんどの場合こっちに出ることになるでしょう。

一方の金沢港口は、きれいですけどガランとしていて、「裏口」っていう感じ。ホテルが何軒かあるので、金沢港口側のホテルにアクセスする場合に使うくらいでしょうか。

 金沢駅での乗りかえは?

北陸新幹線で金沢駅に着いて、小松・福井方面や羽咋・七尾・和倉温泉方面に行くなら、新幹線ホームから1つ下の階に下りて、乗りかえ改札を通って乗りかえるのが便利です。

金沢駅に着いて直接観光地へ向かうとか、仕事で中心街方面へ向かうとか、中心市街地の宿へ移動するなど、たいていの場合はバスを使うことになるでしょう。1階の改札口を出て右へ行って、「兼六園口」を出ると左手がバスターミナルです。タクシーなら出て右へ。

内灘方面へは、北陸鉄道浅野川線に乗りかえ。兼六園口を出て、地下へ降りるとのりばに行けます。

お買いものなら「金沢百番街」

金沢駅の自由通路や駅コンコースのまわりは、「金沢百番街」というショッピングゾーンに囲まれています。場所ごとに「あんと」「Rinto」「あんと西」と3ゾーンに分かれているので、用事によって使い分けてください。

旅行者にいちばん必要なのは「あんと」ですね。お菓子や工芸品などおみやげ屋が充実しているほか、郷土料理や海の幸を味わえる食事処も集まっています。ただ、自由通路から改札内ゾーンをはさんで反対側にあるので、アクセスがちょっと不便なのが残念ですね。在来線ホームからは、中2階の「あんと改札口」を使うとスムーズ。

自由通路のすぐとなりの便利なところにあるのは「Rinto」。こっちは、ファッション関係のお店が集まっています。金沢駅にはない「駅ビル」にあたるエリア、といったところでしょうか。どちらかというと、地元の人がお買い物するゾーンですね。

「あんと西」は、金沢港口側にあるゾーン。ホテル「ヴィアイン」の建物の1~4階にあたります。コンビニやスーパー・ドラッグストアからレストラン・クリニックなどいろいろ混ざっていて、「雑居ビル」的ですね。

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