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名古屋から金沢へ電車で行くには?
名古屋から金沢へ電車で行く方法と、おトクな手段をご紹介します。
名古屋から金沢へ行くには、特急「しらさぎ」に乗って、敦賀で北陸新幹線に乗りかえるのが一般的です。名古屋始発の電車は1~2時間に1本あって、金沢までだいたい3時間くらいです。
名古屋から金沢へ……まずは特急電車から
北陸新幹線が金沢止まりだった頃は、名古屋から特急電車「しらさぎ」に乗れば、金沢まで1本で行けてラクだったんですけど、今は敦賀で乗りかえるしかないです。でも、乗りかえに便利なダイヤになっているのでそれほど不便じゃないし、かかる時間はむしろ少し短くなっています。
特急電車は名古屋駅の4番線から発車します。朝方は1時間に1本、その後は2時間に1本。名古屋で乗ったら、終点の敦賀まで乗っていればいいので、ここは気楽です。1時間半ちょっとの道のり。
「しらさぎ」には、名古屋始発以外に米原始発の電車もあります。昼前~夜の時間帯は、1時間おきに名古屋始発と交互に走っています。
基本的には、名古屋始発の電車に合わせたほうが、乗りかえもなくておすすめですけど、それじゃどうしてもタイミングが悪い!っていうなら、新幹線か在来線で米原まで行って乗りかえる手もあります。名古屋~米原は、新幹線なら30分くらい、快速・普通電車なら1時間20分くらいです。
新幹線に乗りかえて金沢へ
敦賀に着いたら、乗りかえ改札を通って、新幹線乗り場の3階まで登ってください。北陸エリアを行ったり来たりする新幹線「つるぎ」に乗ります。
新幹線に乗っちゃえば、あとは、晴れていれば右に白山など眺めながら、金沢まで1時間くらいの電車旅行です。「つるぎ」は富山行きの電車が多いので、金沢で下り遅れないようにご注意を。
金沢に着いたら
金沢駅のまわりには宿がたくさん集まっていますけど、中心街や観光地からは1~2キロ離れています。バスが充実しているので、金沢駅東口からバスに乗って移動しましょう。
金沢の宿は、たいてい送迎をやっていないようですけど、最寄りのバス停から5分も歩けば着くところがほとんどです。
名古屋から金沢までおトクに行くには?
まずは、旅行会社の「フリープラン」をチェックしてみるのをおすすめします。行き・帰りの電車の切符と宿がセットになった、ツアーの一種です。「JR宿泊パック」とか「JRセットプラン」なんて呼ばれることもあります。
なんでおすすめなのかというと、他のどんな格安切符よりおトクになるケースも多いからです。電車と宿をいっしょに取れて便利なのもメリット。
「ツアー」とはいっても、添乗員とか他のお客さんといっしょに観光地やお店をまわる、いわゆる「パックツアー」とはぜんぜん違います。完全な個人旅行です。行き・帰りの電車と泊まる宿が決まっているだけで、あとは全部自由行動。旅行はもちろん、出張や受験にだって使えます。
とはいえ、おトクなだけに制限とか注意しなきゃいけないポイントもあります。自分のケースでは使えるのか、ほんとにおトクになるのかなど、しっかりチェックしてかしこく使ってください。
では、実際に旅行会社のホームページで、名古屋→金沢のフリープランはいくらくらいなのか、どんな宿に泊まれるのか、行きたい日の空室があるか、などを見てみましょう。
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名古屋発・金沢行きフリープラン検索&予約ページへ(日本旅行)
フリープランで泊まれる金沢の宿一覧(日本旅行)
※「出発地」を「首都圏」から「中部」に切りかえてください。
※「出発地」を「首都圏」から「中部」に切りかえてください。
名古屋から金沢へ行くのに使えるおトクな切符は?
フリープランじゃなくて「切符」を探すなら、「北陸指定席特急回数券」くらいですね。特急「しらさぎ」の指定席と、名古屋~米原の「ひかり」・「こだま」の自由席に乗れる回数券です。3ヶ月間有効。
6枚つづりなので、3人で行くとか、金沢に3ヶ月以内に3回通いでもしないと使いきれないのが微妙ですね。でも、当日買えるので、直前に行くことが決まったときには助かります。
名古屋周辺の主な駅の「みどりの窓口」や主な旅行会社で買えます。ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は使えないので気をつけてください。買った後、乗る前に「みどりの窓口」か指定席券売機で指定席を取ります。もし乗りたい電車が満席だったとしたら、自由席に乗れますけど、差額の返金はナシです。