※このページはアフィリエイトを利用しています
東京から金沢へ電車で行くには?
東京から金沢へ電車で行く方法と、おトクな手段をご紹介します。
東京から金沢へ行くには、前は上越新幹線と特急電車を乗りつがなきゃいけませんでしたけど、今は北陸新幹線1本で乗りかえなしです。いちばん速い「かがやき」と止まる駅が多い「はくたか」を合わせて1時間に1~2本あって、「かがやき」で2時間半くらい、「はくたか」なら3時間~3時間20分くらいで行けます。
東京・上野・大宮から北陸新幹線へ
東京から金沢へ行く新幹線は、全部の電車が大宮にも止まります。千葉・神奈川・東京エリアの人は東京駅から、埼玉の人は大宮駅からなど、便利な駅から乗ってください。
東京駅は20~23番線、上野駅は地下の19・20番線、大宮駅なら18番線から発車します。どの駅も、いろんな方面行きの電車が同じホームから発車するので、乗りまちがえないように、ホームの電光掲示板や電車の行き先などを確認してください。
金沢までの道のり
「かがやき」・「はくたか」に乗っちゃえば、全部の電車が金沢止まりなので、終点まで乗っているだけで気楽です。高崎あたりで上州の山が見えた後はトンネルばかりですけど、ところどころで浅間山など信州の山が見えます。長野を出てもしばらくはトンネルが多いですけど、富山県に入ると景色を見られるところが多くなって、左車窓の立山連峰は必見です。
北陸新幹線ができるまでは、いちばん速くても4時間くらいはかかっていたのが、今や最速で2時間半くらい。いちばん時間がかかる「はくたか」でも、3時間20分くらいで金沢まで行けます。
金沢に着いたら
金沢駅には、「兼六園口」と「金沢港口」があります。「金沢港口」の周辺にいくつかあるホテルに直行する以外は、たいてい「兼六園口」を出ることになるでしょう。出ると、巨大なロータリーがお出迎え。向かって左がバスターミナル、右がタクシー乗り場です。
金沢は、駅から1~2キロ離れたところが町の中心で、宿は駅のまわりとこの中心街に多いです。歩くとちょっと遠いので、ロータリーからバスやタクシーを利用するのが便利でいいでしょう。兼六園や茶屋街などの観光地に行く場合も同じ。
金沢駅から離れた中心街の宿でも、ほとんど送迎をやっていないようです。タクシーかバスを使いましょう。バスでも、最寄りのバス停から5分も歩けば行ける宿がほとんどです。
東京から金沢までおトクに行くには?
まずは、旅行会社の「フリープラン」をチェックしてみるのをおすすめします。行き・帰りの電車の切符と宿がセットになった、ツアーの一種です。「JR宿泊パック」とか「JRセットプラン」なんて呼ばれることもあります。
なんでおすすめなのかというと、他のどんな格安切符よりおトクになるケースも多いからです。電車と宿をいっしょに取れて便利なのもメリット。
「ツアー」とはいっても、添乗員とか他のお客さんといっしょに観光地やお店をまわる、いわゆる「パックツアー」とはぜんぜん違います。完全な個人旅行です。行き・帰りの電車と泊まる宿が決まっているだけで、あとは全部自由行動。旅行はもちろん、出張や受験にだって使えます。
とはいえ、おトクなだけに制限とか注意しなきゃいけないポイントもあります。自分のケースでは使えるのか、ほんとにおトクになるのかなど、しっかりチェックしてかしこく使ってください。
では、実際に旅行会社のホームページで、東京→金沢のフリープランはいくらくらいなのか、どんな宿に泊まれるのか、行きたい日の空室があるか、などを見てみましょう。
↓ ↓ ↓
フリープランで泊まれる金沢の宿一覧(日本旅行)
東京から金沢へ行くのに使えるおトクな切符は?
フリープランが使えないなら、次に頼るのは格安切符でしょうけど、実は、東京から金沢に行くのに使える格安切符は、今のところないんです!東京-金沢のアクセスが劇的に変わる……と話題になった割には、意外な感じがします。
北陸新幹線は、JR東日本とJR西日本にまたがっているんですけど、これが原因な気がします。格安切符は、JR各社が別々に売り出している感じになっていて、会社間の連携が取れていないのかな……と勘ぐらざるをえません。あと、東京-金沢のアクセスとしてあまりに利用価値がありすぎて、割安にする必要がない、というのも理由かもしれません。