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京都から金沢へ電車で行くには?

京都から金沢へ電車で行く方法と、おトクな手段をご紹介します。

京都から金沢へ行くには、特急「サンダーバード」に乗って、敦賀で北陸新幹線に乗りかえるのが一般的です。京都から金沢まで、1時間40分~2時間くらいです。

まずは京都駅へ

京都から金沢へ電車で行くのに、前は「サンダーバード」に乗れば乗りかえなしで行けたんですけど、今は敦賀で乗りかえが必要になっちゃいました。でも、新幹線のおかげで早く着くようになったし、乗りかえは便利です。

「サンダーバード」なんていう名前のこの特急電車、大阪始発ですけど、全部の電車が京都駅に止まります。京都市内から行くならもちろん、JR京都線・奈良線・嵯峨野線沿線の人も、京都駅に出て乗りかえることになりますね。

さらに、ほとんどの電車は、京都駅を出ると次は敦賀まで止まらないので、大津周辺の人も京都へ戻って乗りかえるのがいいでしょう。

京都駅の特急電車の乗り場は、京都タワー側の「中央口」を入った正面にある0番のりば。だいたい30分~1時間間隔で走っていて便利です。

新幹線に乗りかえて金沢へ

京都駅を出て、トンネルを抜けて滋賀県に入ると、右側に琵琶湖を眺めながら、50分~1時間くらいで敦賀に到着。

着いたら、上の階に上がって改札を通って、もう1つ上の階の新幹線乗り場へ。どの特急電車に乗っても、着いて10分前後で、北陸新幹線「つるぎ」が発車します。ホームが2つあるので、電光掲示板で確かめて上がってください。

あとは金沢に着くのを待つだけ。白山など北陸の山並みを眺めながら行きましょう。「つるぎ」は、金沢までに止まる駅の数が電車によって違うので、かかる時間も40分くらいから1時間くらいと幅広いです。

金沢に着いたら

金沢駅のまわりにある宿にまず行くなら歩いて移動、それ以外ならバス・タクシーに乗ることになるでしょう。金沢駅のまわりは、市内有数の「宿集中地帯」ですけど、宿以外はあまりなにもありません。中心街や有名観光スポットは、みんな1~2キロ離れています。

金沢駅の表口「兼六園口」を出ると、なかなかダイナミックな駅前ロータリーが広がっていて、向かって左がバス乗り場、右がタクシー乗り場です。バスは頻繁に走っていて便利なんですけど、路線が多いので、目的地に行くバスを探すのが大変。乗りまちがえないように注意してください。

中心街にある宿は、駅から歩くにはちょっと遠いにもかかわらず、送迎はやっていないようです。バスやタクシーを使うしかないですね。バスでも、たいていの宿はバス停から歩いて5分くらいで行けます。

京都から金沢までおトクに行くには?

まずは、旅行会社の「フリープラン」をチェックしてみるのをおすすめします。行き・帰りの電車の切符と宿がセットになった、ツアーの一種です。「JR宿泊パック」とか「JRセットプラン」なんて呼ばれることもあります。

なんでおすすめなのかというと、他のどんな格安切符よりおトクになるケースも多いからです。電車と宿をいっしょに取れて便利なのもメリット。

「ツアー」とはいっても、添乗員とか他のお客さんといっしょに観光地やお店をまわる、いわゆる「パックツアー」とはぜんぜん違います。完全な個人旅行です。行き・帰りの電車と泊まる宿が決まっているだけで、あとは全部自由行動。旅行はもちろん、出張や受験にだって使えます。

とはいえ、おトクなだけに制限とか注意しなきゃいけないポイントもあります。自分のケースでは使えるのか、ほんとにおトクになるのかなど、しっかりチェックしてかしこく使ってください。

では、実際に旅行会社のホームページで、京都→金沢のフリープランはいくらくらいなのか、どんな宿に泊まれるのか、行きたい日の空室があるか、などを見てみましょう。
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フリープランについてもっと詳しく!

フリープランで泊まれる金沢の宿一覧(日本旅行)


※「出発地」を「首都圏」から「関西」に切りかえてください。


※「出発地」を「首都圏」から「関西」に切りかえてください。

京都から金沢へ行くのに使えるおトクな切符は?

フリープランが使えない!などの場合のために、京都から金沢へ行くのに使える格安切符を探してみると、フリーパス2種類と回数券があります。どっちにしてもフリープランほどお得じゃないですけど、使えないときは重宝しますね。

フリーパスは、「金沢・加賀・能登ぐるりんパス」と「北陸乗り放題きっぷ」があります。京都~フリーエリア間の特急電車の指定席に往復で乗れる切符と、エリア内の乗り放題切符がセットになっているのは共通。1ヶ月前から前日まで買えるのと、2人以上じゃないと使えないのも一緒です。

違いとしては、乗り放題エリアとサービス。「金沢・加賀・能登ぐるりんパス」は、加賀温泉から能登エリアまで、石川県内のJRが乗り放題で、さらに兼六園などの観光施設の入場券も付いています。一方の「北陸乗り放題きっぷ」は、乗り放題エリアが北陸3県ほぼ全域で、特急や新幹線も乗れちゃいます。

回数券は、よくある6枚つづりの特急回数券(指定席用・自由席用)です。ただ京都から金沢まで行くだけなら、上の2つのフリーパスよりおトクですけど、乗り放題じゃないし、3人で移動するのに便利なくらいでしょうか。当日でも買えますけど、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は使えません。

どの切符も、京都エリアの主な駅の「みどりの窓口」や主な旅行会社で買えます。

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